決済アプリpaypay騒動にみるシステムデザインの社会への影響力

こんにちは。決済アプリpaypayが祭り状態になっていました。







まず、総額100億円相当のキャッシュバックキャンペーンで話題になりました。

購入金額の20%を次月にポイント還元するというもので、paypayがソフトバンクの後援もあるからか、TVの情報番組でも取り上げられていました。

しかし、資産や信用を扱うアプリの設計はなかなか難しいです。

1年ほど前のVALU騒動も思い出します。

今回は、アプリのクレジットカードの本人確認の手続きに問題があったようです。

ガバガバの本人確認システム

ふつう、クレジットカードに限らず、パスワードやセキュリティコードで本人確認をする場合、連続ミスをするとロックをする仕組みがあります。

paypayアプリは登録を簡単にするためなのか、そのような初歩的な設計がありませんでした。

そのため、クレジット番号があれば総当たりでセキュリティコードの認証ができてしまったようです。

本人確認を厳密に行う

本人確認の仕方については、ずいぶん以前からあるていど方法論が確立しているので、想定外ということはできません。

システム設計の些細な違い(割引き率とか認証方式とか)で、社会は右往左往する

paypayのキャンペーンでは、週末の家電屋のレジが混雑するという現象も起こりました。

アプリ登録で割引をするキャンペーンの場合、アプリの登録の仕方などの「顧客の教育コスト」は販売現場に転嫁されます。

また、不正なクレジット支払いの確認対応は、クレジットカード会社のコールセンターが対応することになります。

今回のキャンペーンは、かなりの社会的なコストが発生したことになります。

おもに決済端末の技術進歩に伴って、キャッシュレスシステムの普及は必然です。

今回のニュースは地ならしにはなりましたが、paypayアプリ自体はだいぶ傷を負ったようにも思います。