ガジェットの利用シーンのエピソードで面白いツイートがあったので紹介したいと思います。
コンテンツ・プラットフォームとしてのガジェット:iPod
ipodの価値って面白いです。僕の音楽との出会いは中学3年生。消しゴムサイズのiPodをクレーンゲームで当てた。今思えば相当古いけど、僕にとっては凄いものを手に入れた感があったんだ。今は使ってないけど、それが無かったら音楽聴いてなかったのかな〜と思い、僕と音楽を繋げてくれたiPodに本当に感謝だなと思います。— 吉武祐也@音痴の高音プロデューサー (@Yoshiyuu001) 2018年12月4日
ただの音楽プレーヤーという機械の価値だけではなく、音楽を聴くというライフスタイルを提供できるからです。
つまり、ipodというのは一つのプラットフォームで、それで視聴できるさまざまな音楽コンテンツがipodそのものの価値を高めることになります。
このように、コンテンツがガジェットの価値を規定するという現象は、play stationやnintendo switchなどのゲーム機でもあります。
アクションを生み出すプロダクト・デザイン:スマートスピーカー
— びす子@手抜き育児の母 (@bisucosuco) 2018年12月8日スマートスピーカーは、スピーカーとしてボトル型のシンプルなデザインのものが多いです。
確かに無駄のないデザインが美しいのですが、子育てシーンで考えるとキャラクター性って重要なファクターなんですね。
スマートスピーカーに話しかけたくなるか、これってすごく大事ですね(^^♪
プロダクト・デザインは、美しさだけでなく、アクションを生み出す要素があるか、というのが大事です。
生活の中で「よく使うガジェット」にならないと、リピート購入にはつながりません。