「一匹狼」といっても社会の中でかかわりながら生活をしているはずです。
あなたはどんな集団に所属していますか?
なるべくよい影響を受ける集団に所属したいわけで、そのために努力することも多いですよね。
たとえば受験勉強や就職活動もそうですし、人脈作りやセミナーやサロンに参加することなどもそうです。
もし、いま所属している集団に満足していないなら、まずじぶんの置かれている状況をいろいろな角度で見直してみたほうがいいですよね。
会社に所属する
社畜という言葉が30年
社畜って言葉、実は1990年(平成2年)の流行語なんだと。— ねころす (@youyakuya) 2018年12月10日
それが実に30年近くたった今も普通に使われている。
そしてそんな平成もまもなく終わる。
とどのつまり、平成はそんな年だったってことだよね……。
みんな、頑張ってきたよね……。
会社に飼われているような存在
会社が生活の中で大きな比重を占めるケースは多いです。どうもはじめまして。— SWEETY (@SWEETLLYY) 2018年12月12日
社畜って言葉はその頃誕生しましたが、意味はだいぶ違っていて当時は
「有名会社に就職するだけで満足してしまい、のんべんだらりとしている会社に飼われているような存在。」
って意味だったんですよね。今のような意味合いになってしまったのは何とも皮肉ですね。
そして、会社との付き合い方も時代とともに変わってきています。
企業間の競争が激化していて、「社畜:会社に飼われる」という意味合いが、いつのまにか「飼い殺し」から「搾取」へと変わっていたんですね。
もちろん、会社との関係は自分の在り方でも変わります。
複数のコミュニティに所属する
1ヶ所が占めるウェイト
ひとつのコミュニティに肩入れしすぎることにはデメリットもあります。依存先(所属するコミュニティ)がいっぱいあると、今いる依存先を冷静に第3者目線で見られるからおかしいところや合わないところに気づけたりするし、依存先が少ないとそのぶん1ヶ所が占めるウェイトが自分の中でデカくなるから1ヶ所で起きたトラブルが自分に与える影響も強くなりすぎてしまう。— まるるんず語録 (@marurunzmemo) 2018年12月14日
それは価値観が偏ってしまって、判断が狂ってしまうことです。
とくに精神的に病まないためには、複数のコミュニティに足を掛けることは大切です。
優秀な人を引き抜いたのに期待ほどの成果をあげない
一方で集団の力も知っておく必要があります。アメリカの経営学者が書いた本の中で、「優秀な人を引き抜いたのに期待ほどの成果をあげない」という現象が紹介されており、理由は「前職場でサポートする人たちあっての好成績だったから」だったそうだ。我々が「すごい個人」と認識してる人もただ「すごいチームのフロントマン」である可能性がある。— 西内啓 Hiromu Nishiuchi (@philomyu) 2018年8月7日
集団に依存しすぎないためには「個人の力」は大切ですが、個人でできることには限りがあります。
すごい個人をみてみると、「集団の力」を「じぶんの力」にするのが上手なんです。
自分一人で黙々とブログを書いていると病んでしまう
「集団に所属する」というと、固定的なメンバーになることをイメージしがちですが、ゆるい集団関係もあります。ブログが書けなくなる原因の一つにブログ仲間がいないというのがあると思う。自分一人で黙々とブログを書いていると病んでしまうときがある。色んな人と情報を交換して刺激やアドバイスをもらって切磋琢磨できる環境に身を置くことは大事なこと。ブロガーのブロガーはだいたい友達。たぶん笑— @やっさんブロガー3.4 (@ominaka7) 2018年10月23日
同じことをしている仲間というのは、自然といるものなので、そういう仲間とつながりをもつだけで、複数のコミュニティに参加することなります。
中に人のいない1000人よりも中に人のいる100人
誰とでもつながりを持てばよいかというと、そうでもありません。フォロワーが1000人以上いるのにつぶやきに「いいね」も「リツイート」もまったくないアカウントを目にすることがある。アカウントの目的は人それぞれだけど、疑問に思ってしまう。中に人のいない1000人よりも中に人のいる100人のほうがいいと思う。— @やっさんブロガー3.4 (@ominaka7) 2018年11月1日
人とのつながりを持ったつもりでも、コミュニティにならない関係性もあるからです。