パートナーを気遣える働き方を考える ~ ワークライフバランス

こんにちは。パートナーとの気持ちって、「忙しくて会う時間がない」からすれ違うんではなくて、「忙しくて心に余裕がなくなって、相手をいたわれなくなる」からすれ違うんですね。


あなたは最近、周りの人と口げんかばかりになってしまう、ということはありませんか。

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社会人同士で恋愛をする場合、どちらもフルタイムで働いていることが多いですよね。

フルタイムの仕事をしながら恋愛関係を持続し、結婚まで到達するって、かなり難しいですよね。

結婚するという意思がはっきりしていないと、結婚には至りません。

自然に結婚できるということはないでしょう。

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さらに、結婚していても、お互いに仲良く家庭を持続していくのは大変だなあと感じます。

どうしても仕事での忙しさがある程度の許容量を超えると心に余裕がなくなり、無意識に家族が二の次になってしまうということが往々にして起こります。

色々な物語や小説を読んでも、家庭を二の次にするのはうまくいかないパターンなのはわかっているのですが、気をつけてはいても難しいというのがこのワークライフバランスです。

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私はこれまで「相手の仕事が忙しくて寂しい」という心のすれ違いは、会って話をする時間が少ないからが起こる、のかと思っていました。

なので、意識して相手との時間をつくろうと考えていました。

しかし、必ずしもそういうことだけではないようです。

無理に会話の時間をとっても、相手を思いやる心の準備ができていない状態では、かえってケンカになってしまいます。

それは、自分のしんどさを分かってもらいたいという、しんどさの押し付け合いをしてしまいがちだからです。



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自分のしんどさをわかってくれないと、「パートナーの心が狭い」と感じてしまいがちです。

でもそうではありません。

仕事を優先しすぎてバランスをうしなってしまったがために起こったことです。

仕事が大変なのにパートナー同士で傷つけあっても幸せはありません。

そこを気づかない限り、心の満たされることはないんだな、と思いました。