こんにちは。ハーブ・サッター、アンドレイ・アレキサンドレスク『C++ Coding Standards 101のルール、ガイドライン、ベストプラクティス』を読みました。
基本的にルールは少ないほど良いと思うので、「101のルール……」と言われると細かい話が多いのかな、と思っていました。
しかし、実際には、「C++のコーディングに関する珠玉のアンソロジー」という方が良いかもしれません。
たくさんのルールを頭に詰め込む、というより、気が向いた時にパラパラとめくると、一項目2,3ページで興味深い話を読むことができます。
手に届くところに置いておけば、C++のプログラミング中、気分転換に読むのがオススメです。
ベテランのC++プログラマと一緒に仕事をしているような頼もしさがありますよ。