最近、仕事効率化に関する本ばかり、手に取っていますね。
タイトルに「東大生のノートは美しい」をなんとなく思い出しました。
う~ん… 自分なりに模索しているのがよくわかります。
人に見せられるデスクトップに
それはそうと、デスクトップを整理するきっかけはプレゼンの時でした。自分のPCをプロジェクターに映すので、デスクトップのアイコンをいったんすべて非表示にしたんですが、これが思いのほかすっきりして、そのままにしています。
作業中のファイルのことは忘れよう
私はデスクトップには作業中のファイルを置いていて、完了したら整理する、という管理方法をしています。しかし、忙しくなるとどんどんデスクトップが散らかっていきます。
それぞれのファイルアイコンが発する「この仕事も忘れないでね」という無言のメッセージの圧力で気がめいっていました。
ほんとにモノのメッセージってつもると厄介なんですね。
それで、いまできない仕事のことをずっと考え続けてもしょうがないな、と考えなおしました。
自分の中では、断捨離がブームです。
「イマイチな人」のままでいいのか?
さて、話がそれましたが、『仕事のできるひとの「デスクトップ」は美しい(日本タイムマネジメント普及会)』は、2015年の刊行です。各項目で、「頭のいい人」「イマイチな人」「残念な人」という3種類のやり方を比較しています。
イマイチレベルにとどまればいい方で、けっこう「残念な人」の方法に当てはまってしまいました。
でも「自分って、残念な人なんだ…」と悲観せずにすみます。
どこが「残念」かがわかり、どうすると「頭がいい」のかが、ハッキリ書いてあるからです。
そういえば、ダメだしはあってもそれへの処方箋をはっきり書いてあるのは勇気のあることかもしれません。
あと、3段階評価の真ん中を「普通」ではなく「イマイチ」というのも面白い視点だと思いました。
「普通」なら「まいっか」となるところ、「イマイチ」なら「直そう」と思えます。
内容は仕事術全般
目次を見てみると内容は幅広いです。- ファイル管理
- タスク管理
- メール管理
- スキルアップ
- 人脈作り
確かに、ファイル管理だけでは一冊にならないか・・・。
仕事の「型」を見つめ直してみたいときぜひ手に取ってみてください。