ロボットプログラミングから競技プログラミングまでつなぐ

こんにちは。「プログラミング塾」を作るというアイデアを思い浮かびました。



今までロボットプログラミングに対して思っていた不安が一つあります。

それは、理解の早い子はすぐに終わってしまって、つまんなくなっちゃうんじゃないかということです。

ロボットプログラミング講座の対象とする生徒像は、基本的にIQの高い子ども達なんだと思います。

IQが能力のすべてではないですが、高いIQの子どもは問題理解にかかる時間が短いことになります。

すると、はじめは好奇心をもって楽しく学習していたものでも、すぐにルーチンになってしまって、つまんなくなってしまいます。

ですので、新奇性のあるロボットプログラミングも、すぐ飽きられて廃れてしまうんじゃないか、というふうに懸念をしていました。

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それに、ロボットプログラミングのもうひとつの胡散臭さに、「大人騙し」と言うか、内容よりも「見た目の派手さ」でもって、親にアピールするという部分があるように感じます。

なんかイメージだけが一人歩きしてるように感じます。

もちろん、本気で取り組んだらロボットプログラミングも相当奥深いのですよね。

シングルボードコンピュータをいじると、改めてコンピュータの可能性を感じて新鮮です。

けれど、それを教えられる指導者が限られている気がします。

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さて、ここ最近学習塾の先生の話を聞いていると、いかに反復練習が大切か、ということを塾での学習指導で意識していると聞きます。

しっかりと反復練習するための「学習の姿勢」を作る、そのやり方を指導するということを徹底しているという話に感心しました。

学習内容ではなく「学習の仕方」を指導していくという考え方は、色々な知的能力の子ども達それぞれにあった問題を出したり、その子の力を引き出していく、ということを考えた時に一番良い指導方法だと思いました。

実際問題、学習塾や進学塾をみても、IQが高くてすぐにつまらなくなるということはそこまでありません。

それはどの教科も奥が深く、難しい問題が上に上にどんどんあるからです。

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ロボットプログラミング講座って、まだまだ「底の浅い」ものが多い気がします。

「子どもの発想を引き出す」という美名で、自由にさせれば大人よりもっといいものを思いつくはずみたいな「放り投げ」があるように思います。

講座の内容はごく初歩段階にすぎず、指導者がすぐに子供に追い抜かれてしまうことすら是とするような雰囲気があって、どうしても流行りに乗ってるだけの無責任な印象を拭い去ることができませんでした。

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しかし、プログラミングも奥が深いんですよね。
もう一つ気になっているものに、「競技プログラミング」というものがあります。



これはどちらかと言うと、「大学への数学」という問題集のイメージなんですが、そういう感じの応用問題です。



まさに高IQ児のための問題です。

子供のプログラミング学習において、初歩のプログラミングからアルゴリズムを駆使するような競技プログラミングまでスムーズにつなぐことができれば、飽きることなくどこまでも勉強していくことができるのではないでしょうか。

競技プログラミングは、今のロボットプログラミング講座が見せているような「ポップな雰囲気」と言うか、「派手な見た目」とは全然違って、かなりストイックな世界です。

でも、だからこそ長期的な学習として成り立つのではないでしょうか。

プログラミング教育のヒントは、やはり数学教育にあるような気がします。