ヤマハのミュージックシーケンサーのQY100を久々にいじってみました

こんにちは。ヤマハのミュージックシーケンサーのQY100を、久々にいじってみました。



私は主にステップ入力で、曲を作るために使っていました。




Yamaha QY100との出会い

初めて触ったのは学生時代で、ベースをしている先輩から教えてもらったものです。

当時で5万円ぐらいして、学生のお小遣いには結構高かったように思います。

学生時代は他にすることがなかったので、毎晩のように音を打ち込んで遊んでいました。

QY100の使い勝手の良さはステップ入力でのタイ機能

一番気に入ってる点は「タイ(音を伸ばす・つなげる)」を入力することができるので、いちいち音符の長さを変えなくてもいいということです。

どういうことかというと、16分音符を入力する状態でも、「タイ」ボタンを押すと、8分音符や付点8分音符の長さになるのです。

このタイ機能はステップ入力ではすごく便利なんですが、その後のソフトウェアシーケンサーでは出会っていません。

midi作成にはPCのシーケンサーソフトも使っています

最近はパソコンのシーケンサーソフトを使っていたので、出番がなかったのですが、打ち込みと確認が素早くできるので、ひさびさに取り出してみました。

ちなみに、パソコンのmidiシーケンサーソフトは、いくつか使った経験があります。

はじめはシンガーソングライターを購入し、フィナーレ(楽譜作成)と使いました。

つい、引っ越すたびにライセンスをなくしてしまうので、今はフリーの世界樹とフィナーレの試用版を利用してます。

世界樹は、個人的に音符の入力がなじまないのですが、編集機能は豊富でやりたいことがスムーズにできます。

QY100での曲作りは楽しい

さて、ひさびさのQY100ですが、やっぱり慣れているせいか、思った音をすぐに入力できるので、曲作りが楽しいです。

昔より集中力が落ちているので、なかなか頭の中にメロディが記憶できず、スコアが見えないQY100では、コード付けが大変でした。

ホント学生時代の短期記憶力ってすごかったんですね。

QYデータファイラーでのデータ転送でつまづく

しかし、曲をパソコンに移そうとして、トラブル発生です。



作った曲は、QYデータファイラーとmidiケーブルで、パソコンにmidiファイルとしてエクスポートできたんですが、うまくいきませんでした。

パソコンはWindows 10なんですが、QYデータファイラーはWindows XPまでの対応なんですよね。

しかも、接続しているmidiケーブルがRoland EM-1ですが、こっちのドライバーはWindows 8までです。

YAMAHA製でないから相性が悪いかもしれないし、そもそもmidiケーブルのライトがつかないので、故障しているのかもしれなかったり。

お気の毒ですが・・・:QY100の内臓バッテリーが古くなっていた

挙句の果てに、内蔵バッテリーがあがっていて、作った曲が消えてしまいました。



こんなことなら、せめて録音しとけばよかったです。

QY100にはスマートメディアを買うべき?

ちなみに、メモリーカードがあればそっちに書き出す事もできるのですが、それも「スマートメディア」なんです。



ホント、悲しいぐらいロストテクノロジーです。

midiケーブルを買おうか、スマートメディア(3.3V)を買おうか、考え中です。