子どもへのまなざし ~ ショパン「子守唄 変ニ長調 作品57」

こんにちは。急な寒さで風邪をひいてしまいました。

そんな中、聴いていたショパンの子守唄に癒されました。
原曲は変奏曲の形式なのですが、テーマのみのループにアレンジしています。



健康状態が悪化していたショパンは、静養していたフランスのノアンで、この曲を着想したそうです。

子どもたちへの温かな眼差しを感じる佳作です。

実はショパンは「子守歌」を1曲しか書いていません。
でも、とても繊細で素敵な曲です。

***

ちなみに普段はあまりショパンは聞かないのですが、さいきん、辻井伸行さんのCDを購入して、通勤中に演奏でショパンの子守歌を聴きました。

アルバム debut の一曲目で、出だしから とても印象的!
細かな音符が多いのに、けっしてうるさくない、とけるような音色 よかったです。

ぜひ、いちど聞いてみてくださいね。
では、また。寒くなりますが、がんばりましょー。