楽天のROOMの「コレNG」から考える「共有」と「独占」

こんにちは。

楽天ROOMって知ってますか?

楽天ROOMの「コレNG」という表記から
SNSの「共有」について考えさせられました。


儲かるSNS


楽天ROOMはいわば「儲かるSNS」ですが、
たまに見かける「儲かるSNS」で
成功したものに出会っていません。

とはいえ、確かに、商品紹介するときに
SNSでそのままできたら、と便利ですよね。

アフィリエイターもそうですけど、
自分の商品をウェブで販売している人もです。

ちなみに、楽天のROOMっていうサービスを
このツイートで知りました。

サービスとしての面白味は結構あります。

楽天ルーム(ROOM)とは

ROOMは楽天市場のショッピングSNSです。
お気に入りの商品を投稿することで、他の人とつながり、お互いに思わぬ魅力的な商品に出会うことができます。
ROOM - 欲しい! に出会える。

だそうです。

商品紹介を通じて、楽天ポイントがもらえる

「知識が少なくても
アフィリエイトに参入しやすい」
というシステムを楽天を出したのはすごいです。

だんだんアフィリエイト自体が認知されている中で
ユーザーの参入障壁を下げる工夫は興味深いです。

簡易ウェブショップ

自分のおすすめ商品を並べることができるので、
ウェブショップ運営のようなことができます。

自分としては、売上ポイントよりも
このように商品陳列で個性を出せることに
一番、魅力を感じました。

SNSなのにシェアが不利益になる?

そんな中、このシステムの矛盾点が興味深いので考えました。
それは「コレNG・コレ禁止」というワードです。

「コレ!」は、楽天市場や購入履歴、他のユーザーから商品を投稿するシェア機能です。

ところが、他のユーザーに「コレ!」されると、
ポイント売上をその人に持って行かれてしまうのです。

ROOMのポイント売上は
直接の紹介者が「独占」する仕組みです。

一般的なSNSでは、「いいね!」や「シェア」など、
お互いに相手の喜ぶ行動をすることで
ネットワークのつながりが強化されます。

つまり、SNSは利他的な活動で結びつくシステムです。

このように、SNSと一見矛盾する
「売上ポイント」という仕組みが
今後どう矛盾を解決していくのか
興味深いです。