仕事を辞める理由は、
けっきょく人間関係が大半。
先日、友人と話したんですが、
職場の上司に勇気を出して
「オーバーワークでしんどい」
って、相談したんだって。
確かに表情もきつくて
ストレスためてる感じでした。
ストレスがたまると、
カリカリして何にでもイライラして
しかも、それを飲み込もうと
ヘンに丁寧な言い方になったりしませんか?
普段はそんな人じゃなかったので、
けっこう大変なんだなって思いました。
でも、上司の人には
「オレだって、〜〜で大変なんだ」
って言われたそうです。
自分語りで不満を封じようなんて、
普通の状態なら禁じ手。
相手の上司も疲弊してるのかも、って
話していました。
ほかに困っていることを聞くと
一番気になることは
朝の就業前に雑談がないことだそうです。
確かに、いろんな理由があるだろうけど
職場が疲弊すると雑談が減りますよね。
忙しそうにしていると
「無駄口」をたたくのをためらってしまいます。
しかし、そのままにして
会話の少ない状態を放置すると
職場はますますよくない状態になります。
同じ職場なのにみんな孤立して
「どうして自分ばっかり…」と
不満をぶつけあってしまう。
必要最小限の会話しかないから
伝え漏れでどんどん
チームワークがかみ合わなくなります。
さて、そんなことを聞きながら
逆に考えてみると、
チームの人間関係をズタズタにしようと思ったら
過酷な環境に閉じ込めればいいのか…
コワっ!
とりあえず友人は
ちょっと完ぺき主義なところがあるから
仕事なんだし適当でも実害ないよ、って
話をしました。