前は、変換辞書にもなかったですよね。
心理学や「心の病」についての用語が、日常生活で使われるようになっています。
一体、いつから何だろうと思うと、その普及に「新世紀エヴァンゲリオン」が果たした役割って大きいのかもしれません。
今ではみんな知っている「トラウマ」とか「レゾン・デートル」とか「承認欲求」などの言葉。
当時は、何か魔法の呪文のように聞こえた記憶があります。
こういう心理用語が基盤になって、「鬱は誰にもありうる」とか「鬱の人に頑張れというのはタブー」って考えが一般化しました。
これこそが「人類補完計画」だったのかも。