取り返しのつかないことには保険が掛けられない

こんにちは。けっこう将棋の解説をみたりするんですが、将棋って、玉と飛車で守り方が違うんですね。




飛車なら、自分の駒が取り返せる状態なら、守れる。

玉は、そのマスへの攻撃をくい止めないと守れない。

伝わってますか?

この違いって当たり前だけど不思議。

取り返しのつかないことには保険が掛けられない

なぜかというと、飛車は確かに価値の大きな駒ですが、取り返すことができます。

駒得とか駒損という言葉があるように、損得勘定することができます。

しかし、玉は取られてしまうと負けです。

つまり、取り返しがつきません。

ホントに大事なものは保険を掛けることができません。

子どもに保険を掛けない理由


例えば、大切な資産には保険をかけますが、自分の子どもには生命保険は掛けません。

自分の子どもは取り替えが利かないからです。

それなら、自分に生命保険を掛けます。

子どもを守る経済力としての自分は、金銭的に代替できるからです。