この命題は、もしあなたが起業を考えているなら、何度でも立ち止まって考えるべきです。
当たり前に聞こえますか?
でも、実は初期投資の関係から、すでに陳腐化している市場で起業するケースは多いです。
例えば、もし、松下幸之助が現代で1から家電事業を立ち上げましたとします。
果たして、成功するでしょうか?
逆ですよね。
当時、家電事業が成長していたからこそ事業として成功したわけです。
波に乗っただけかのように言うのは少し語弊があります。
松下は業界をひっぱって家電事業を成長させた面があるからです。
ただ、日本でも有数の経営者は別格としても、だからこそ、新規事業は成長分野に投資する必要があるわけです
成長分野を探すのは大変です。
でも、まず衰退している市場は避けられます。
一見、無難で堅実そうな市場は既に飽和していて衰退していることが多いです。
なので、起業は冒険が必要です。
大きく報道されたりして皆が知っているころには、あらかた市場が決まっていることが多いです。
なんでも好奇心を持って試してみることが大事です。