大海原に漕ぎ出そう ~ ブルーオーシャンを作るのに必要な2つの着眼点



競争の激して既存市場を「レッドオーシャン」、
新規開拓の市場を「ブルーオーシャン」といわれます。

例えば、ネジ業界の場合、より高品質でより低価格なネジの製造方法を開発する戦略は、「レッドオーシャン」戦略です。

一方で、ネジの「本質」に注目して「ものとものをくっつける」別の手法としてマジックテープや接着剤を開発するのが「ブルーオーシャン」戦略です。

どのように「新規市場」を探せばよいのか、本を読んでみました。

ブルーオーシャンが「青い」のには理由があります。

技術的な問題であったり、価格的な問題があり、これまで挑んだ人々をはねのけてきたのです。

したがって、ブルーオーシャンで生き残るためには、これまでの問題を解決する「あと一つのピース」を別の分野の科学技術から拾い出して「ブレイクスルー(break through)」をする必要があります。

本質」を問い直し「あと一つのピース」からビジネスモデルを再設計する、というこの着眼点は心に留めておきたいです。

#500文字ブログ



読んだ本はこちら

参考文献:『小飼弾の「仕組み」進化論』から「生き残るための仕組みを作る」