今の業務日報の意義を見出せず もっとよい書式がないか本を探してみたら

こんにちは。日々の業務の記録ってもっとよいやり方がないかな、と考えることはありませんか?



せっかく労力をかけているのに、役に立たない「無駄」な日報も多いです。

A4 1枚でいまやるべきことに気づくなかづか日報」は、日報ってどう書くべきなのかというのをいろいろネットを調べていた時に見かけて、気になっていた本です。

今回、それがたまたま古本屋で売っていたので買うことにしました。




振り返り?情報共有?

日々の業務の報告をする「日報」という方式は何のため、誰のためにするのでしょう。

というのも、「自分の振り返りのためにするべきもの」という考え方と「仲間との情報共有のためにするべきもの」という二つの考え方があるからです。

この「なかづか日報」はどちらかと言うと「自分のためにする日報」という意味合いが強そうです。

言わば業務の中での「日記」です。

確かに1日ごとの振り返りがあるからこそ、1日ごとに業務がスムーズになっていくことができます。

もちろん、日報として見える形にすると、自己管理だけではなく他の人からのフィードバックを受けるということもできます。

継続するためのコツは?

今私は自分の仕事の振り返りツールとして、Slack の自分のチャンネルに、その時ごとの すること(タスク)の進み具合や気づいたことを書き出しています。

これは「分報」というコンセプトを取り入れています。

即座にしている業務を見える形に残すことで、人の目のよる緊張感と貢献感をもつことができます。

仕事のリズムとモチベーションを保つことに役立っていると思います。

ただ、Slackの情報はどうしても流れていくので、後から見直せているかというと、なかなかできていないのが現状で、この辺の改善をしていく必要があるような気がします。

日報をわざわざ書く意味は?

「日報」という形式はやや冗長で重たいのでまだ懐疑的ですが、組み合わせ次第では日々の振り返りの精度を上げる効果が期待できるかもしれません。

人による適性もあるのかもしれませんね。

まだ読み始めたところなのでどういう工夫をしてるのか興味楽しみです。