戦略性:Slayでは毎ターンの選択に意味がある
slayには単純なルールの中に、毎ターン、攻めるべきか退くべきか、どの地域から攻めていくかという選択があります。
敵ユニットを直接的に攻撃するだけでなく、領土を切る取ることによって戦闘不能にすることができるのが面白いです。
ちょっと囲碁みたいです。
選択によって結果がダイナミックに変わるしっかりとした戦略ゲームが、20分ぐらいの短い時間で楽しめるというすごいゲームです。
Slayのルールを簡単にいうと
slayは基本的には運の要素のないabstractionゲームです。フィールドはばらばらに6つの勢力に分かれており、隣接したヘックス(六角形のマス)は領土になります。
各領土には、自動的に1つの首都ができます。
収入とユニット購入
各領域の首都には毎ターン収入が入り、それを利用して兵隊か城塞を設置することができます。兵隊ユニットの設置
兵隊は領域内とそれに隣接する領域外のヘックスに設置することができます。兵隊は自分以上の戦闘力のユニットがいる、あるいは隣接しているヘックスには移動できません。
つまり、各ユニットは隣接ヘックスまで守ることができます。
もし、ターン開始時に各領域が兵隊のコストを支払えない場合は、この領域のすべての兵隊を失い、墓石が置かれます。
墓石は1ターンたつと荒れ地になり、荒れ地は周辺のヘックスに広がっていきます。
領域内の荒れ地は収入を生み出しません。
兵隊を荒れ地になったヘックスに設置することで元に戻すことができます。
アップグレードすると、戦闘力が1増える代わりに、維持コストが3倍(累乗)になっていきますので、気を付けないと自滅してしまいます。
Slayでのユニットの配置を意味づける
このようなルールによって兵隊の配置に多様な意味がうまれます侵攻・・・領域外に兵隊を進める
防衛・・・領域内に兵隊を設置する
内政・・・領域内の荒れ地に配置する
合併・・・2つの自分の領域が結合する
軍備・・・兵隊を重ねてアップグレードする
「三国志」や「信長の野望」といった戦略ゲームが好きだけど、なかなかまとまった時間が取れないという方は、手軽なスマホゲームなので試してみてください。