貨幣経済は個人主義と合わない〜2020年8月17日(月)の日記

おはようございます。 
今日の睡眠時間は6時間、気分はぼちぼち。 
最近、やや睡眠リズム乱れ気味。 

昨日の… 

・お刺身美味しかった 
・少し読書した 
・だらだら過ごした 

さて、お盆あけの月曜日。 
きっと生活リズムがある方がいいです。たぶん。

貨幣経済は個人主義と合わない

どうでもよい話だけど、皇帝カール5世のことを勉強してたら、貨幣経済は個人主義と合わないんじゃないか、と思った。 貨幣は原理的には、価値を永続的に保持するけれど、人間の寿命は有限である。債務は負の貨幣だけど、これも永続する。

だけど、制御できないほど債務が増えても、自転車操業で在任中に破綻しなければ、個人としての皇帝は逃げ得になる。これは後裔へのつけになった。 

もし、家系や子孫への愛着がなければ、債務はかんたんに破綻する。 個人主義社会で長期的で巨大な債務は、本当に果たされるのだろうか? 

諸行無常というから、物質的な価値は概ね緩やかに滅びるけど、貨幣や債権などの観念的な価値は一気に破綻するしか道がないのかな。 ハードランディングで終焉するのが必然なのかも。