今の仕事を退職して起業を考えているときに

よく「起業が目的」になってしまっているケースをみかけることがあります。

でも、話を聞いてみると、やっぱり「起業は手段」なんですが、なんの手段かというと「退職するための手段」になってしまっているんです。

この記事では、退職して起業を考えているときに
一度冷静に自己を見つめ直すことについての
個人的な考えを書いています。





「退職したい」が前提としてあって、そのために「起業」を計画するというケースでは、何がしたいのか見失うことが多いです。

1. まず、自分の気持ちに向き合う

起業は目的ではなく手段。

しかし、退職を正当化するための有効な手段でもある。

ただし、退職を正当化しなければならない理由はない。

頭でっかちにならず
やめたきゃやめたらよい、と思います。

現実と折り合いつけながら
何がしたいかはそれから考える。

2. 退職に伴う2つの心の危機

何が言いたいかというと、
「退職」するときというのは
2つの精神的な危機があります。

2-1. 退職で自信を失う

まず、自信を失いやすいということです。

「仕事を継続すること」が「当たり前」で「よい」
とされている社会なので、
仕事を辞めるのは「悪い」と思ってしまいがちです。

「職場になじめなかった」とか
「適用力がなかった」とか
どうしても自信を失いやすいです。

2-2. 退職で先行き不安

もう一つは、先行きへの不安です。

経済的な基盤を失うことになります。

もちろん、すぐにもっと合う仕事が
見つかるかもしれませんが、
見つかるまでは「不安」が募ります。

3. 不安の裏返しとしての起業

こういった自分への不安、将来への不安が重なると
逆に思い切った決断をしてしまうことがあります。

ギャンブルだとわかりやすいのですが、
負けているときほど
大きく賭けてしまう心理があります。

しかし、ギャンブル同様
リスク管理ができていない選択は
うまくいきません。

3-1. 困難にぶつかったときに自分に気づく

一見、起業はポジティブな選択ですが、
期待した通りの結果が出なかったときに
違いが出てきます。

困難にぶつかったときに
本当にやりたいことがあっての起業なら
「どう挽回しよう」と考えますが、

不安の打ち消しとしての起業の場合、
「どうしよう…」と不安と後悔が出てきます。

この段階で気づくのは
あまりに費用も大きいので

起業するときには
事業だけでなく
自分に向き合うとよいです。

そのうえで、ぜひ
本当にやりたいことを見つけて
起業に挑戦してみてください。