簿記の手順にはだいぶなれてきました。
簿記の手続きではなくて理屈を知るために興味があって、とりあえず並べてみました。
文化というかコンセプトとして「複式簿記」という考え方(クレジットとデビットの対)は好きなんですが、なかなか人にうまく説明できません。
簿記って「こうやるんだよ」というマニュアル本はではなく、簿記の考え方を整理したいと思って、勉強中です。
どれがいいかな?
教科書的なもの
現代簿記精説
本書は、記帳技法を修得しながら段階を追って複式簿記の原理を体系的に理解し、会計学の基礎学力を養うことを眼目としている。単に勘定科目を羅列し解説するのではなく、企業の会計構造の理解に重点が置かれている。一部には簿記論のテキストは実務にそのまま適用できないという批判もあるが、各企業の独自性・特異性を排し、共通的に発生する取引を中心にして原理を学び、基礎力を充実させなければ、激動する企業環境に対応することもできない。
簿記の基礎
簿記の体系的解説書であると同時に、簿記の学習を通じて会計理論についての学習が達成できるよう配慮された解説書。簿記の基礎編。
現代簿記の基礎
本書は、初めて簿記を学習する人のために簿記全体の基本的な仕組みが理解できるように、簿記の基礎概念と簿記の一巡手続とをわかりやすく解説し、基礎的な知識の理解を深めるために例題を数多く設定し、章末に練習問題、巻末にその解答を収録している。表や図をできるだけ多く挿入し、容易に理解できるように構成されている。
簿記概説
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、複式簿記の一巡の法則を一気に習得できるよう意図して書かれたものである。従来の簿記を修得する方法は、まず用語を個別に断片的に解説することから始められたが、本書では、ある商店の営みをとうして簿記の全体像を把握することから始めている。初めて簿記を学ぶ人や、ひとりで簿記の学習をしようとする人に格好の書。
簿記通論
単行本: 247ページ
現代簿記
単行本: 316ページ
複式簿記原理
単行本: 275ページ
文化的なもの
天海・光秀の謎―会計と文化
16世紀後半の織田信長の時代にイタリア式簿記が日本に伝えられていたということを「文化論的アプローチ」にもとづいて明らかにした著者の、一連の研究成果をとりまとめたもの。
資本主義と簿記
単行本: 294ページ